<高校生必見>なぜ今、将来を考えなければならないのか?
「将来なんて考えれない、なるようになる」「まだ考えなくても大丈夫」そんな風に思っていませんか?
今は楽しいし、将来なんてどうなるかわからない、その時にかんがえればいいや~なんて自分も思っていました。
実際、「なるようになる」です。「なりたいようになれる」ではありません。
あなたが本当になりたいことについて考えてみましょう!
こんにちは😁
私は最近餌ばっかり食べてる「失敗の味方」というものです😊
一人で食べる飯は餌と変わりません、、、メシという名の栄養摂取をしております。
さて今回は「自分の将来」について考えていくというものです。
こんな明るい未来が想像できるあなたは素晴らしい😁
さっそく本題へ!GO!!
<なぜ高校生?>
・あなたはもう大人です。
高校生は法に守らており、親からの支援も受けれるでしょう。
未成年ということもあり世間からは「子供」扱いとなっていますね。
ですがどうでしょう、あなたの「体」や「心」は?
もう十分大人といってもいいのではないでしょうか。
「体」に関してはこれからの急成長などなく、性も発達している状態です。
「心」に関してはやはり30代のような落ち着きはありませんが、きっと今のあなたは大学生や20代前半の若者(私)となんら変わらないと思います。
あと必要なのは「経験」だけです。
もう十分に他人も自分も受け入れることができる時期ですし、世の中の事情も、世間の見方というのも自分で取捨選択できると思います。
子供でしたらこれからの進むべき道がわからないのも当たり前ですしそれを示すのが親や周りの大人の役割でしょう。
あなたはもう大人。
自分の進むべき道、あなたの人生について深く考える必要があります。
・人生の大事な分岐点
高校生である「今」がこれからの人生の大事な分岐点です。
高校に上がるまでは親からのアドバイスや教育が軸となって進路が決まることがほとんどです。
例え底辺高校でも、成績が優秀な高校でもこれからどうしたいか、自分がどうなりたいかを考えなければなりません。
底辺高校と成績が優秀な高校での違いは「選択肢」の多さです。
やはり底辺高校は選択肢が少ないです。
ですが悲観的にならないでください!
先ほども言ったように成績が優秀な高校でもこれからのことを考えずに進路を選んでいると後程必ず後悔します。。。
これは私の周りで多く見てきました。
成績は良くて、私なんかじゃいけないような大学に行ったのにも関わらず、生産性のないような生活を送り、そのまま辞めてしまうような人。。。
つまり「いい大学」「いい就職先」に行くことがすべてではない。ということです。
(もちろん世間体はよくなります、が、世間体はあなたの人生においてどれほど大事なものですか?)
そこで何をするのか、自分はどういう将来を送りたいのかが分かっていないと入学・就職した後も何のために学校に行き、働いているのか分からないまま生きていくことになります。
目標が決まっていないのに直進で進める人はいませんよね😁
まずはあなたの人生や将来での目標を決めましょう!という話です😌
これは「必須事項」です。
<将来を考えたら起こること>
さて、次はこれからの自分の将来を考えたら起こること、をお話ししていきます。
先ほども言いましたが
あなたと20代前半の方たちとの違いは「経験」のみです。
考える力は変わらないことを頭に入れておきましょう!
・自分がしたいことがわかってくる
あなたは本当に自分が人生でしたいことをわかっていますか?
なかなか分かっている人はいないと思います。しょうがないです😓
これは経験を積まないとわからないことが多く、今まで部活しかしていない人などは特にわからないでしょう。
ですが考えるのを辞めないでください。
考えるのを辞めてしまったらあなたは「子供」。周りにレールを敷いてもらって生きていかなければなりません。楽ですけどね~😓😓
自分がどういう大人になりたいか?
20代~30代の過ごし方は?
職業は?
何歳で結婚する?
その時の年収は?いくら必要そうかわかっていますか?
どうやって死にたいですか?
などなど、、、
将来について考えることは無数にあります。
わからないことも多いですが、、、、
それでも今まで過ごしてきた「経験」はあるはずです。
その経験(過去)は変えられませんが無くなりもしないです。
その経験を基に自分が何をしたいのか、自分はどういう人間なのか、人生において大事なことや外せないことは何なのか。を考えましょう。
スポーツが好きならば、人体について学ぶ、栄養について学ぶ、睡眠について学ぶ、
かっこいいと思う職業があるならばその職業について調べる。(なれるかどうかではない、知ることが大事)
親を尊敬しているのであれば、どういう人生経験があれば「人格者」になれるか考える
さあ、考えましたか?
そうすれば自ずと「自分のしたいこと」がわかってくるのではないでしょうか?
・努力しやすくなる
したいことが分かったとすればそこからは簡単ですね。
努力するだけです。
難しい?
→ 自分なりの努力をすればいいのです。少しでもOK。0か1は全く違います。
最初はだれもが小さな一歩を出しています。
目標がぼんやりと決まればその後は調べる、調べる、調べる。
少しずつ将来の目標像がわかってきますよ😁
・将来が身近に感じる
調べれば調べるほど自分の将来が身近なものに感じます。
想像してみてください。
「あなたは明日から働きます。」
働く姿が想像できますか?
「あなたは今、サッカーをしていて筋肉の知識が少しはありますね。なので明日からジムのトレーナーとして働いてもらいます。月に20万円の収入。社員数は50名程度の小さい会社で、最初は先輩トレーナーと一緒に事務作業からこなしてもらいます。」
これだと少しは想像できるのではないでしょうか?
想像できない人はきっと情報が足りていないからというのが大きい要因でしょう。
大学進学を考えている人でも、最寄りの駅や通学方法、そこで学ぶ分野や関わる人々など自分が実際に入学するとして考えてみてはいかがでしょうか?
きっと今よりは身近に感じるはずです。
<だらだら過ごすことに意味はある?>
さて、そうはいっても先のことなど考えずに過ごしている人がほとんどでしょう。
安心してください。それが普通です。(あくまで私の周りはそうでした。)
部活は忙しいし、勉強もやる暇がない。
だらだらと過ごしているかはわからないけど、将来のことを考えて過ごしている訳ではない。
そんな人に向けてお話ししていきます。
・意味はある。
確かに意味はあります。
友達ができた。
部活でチームワークを学んだ。
上下関係を学んだ。
努力することの大事さを学んだ。
上記のようなことはだれでも学びます。一見、役には立たない、普通のことだと思いますよね。
ですが内容が人によって違います。
そこが大事なんです。
内容を書くと、、、
一生続くであろう親友ができた。これからも人生の宝物になる。
部活でリーダーの大変さを学んだ。物事を経営陣の目線で見れる。
先輩に対するかかわり方、後輩に対する姿勢の見せ方を学んでどういう大人になりたいかわかった。
努力する過程で大事なことは「忍耐」と「目標設定」と「環境設定」だと学んだ。
これを深く、深くすることであなたの人生で最も大事なものとなります。
基本的に人格形成というのは3歳で土台が完成し、10歳でほぼ完成すると言われています。親の影響を受けるのは仕方がないですね。
蛙の子は蛙。ヤンキーの子はヤンキー。アディパンの子はアディパンです。
人格というのは「人間としての在り方」で、性格よりも広い意味でつかわれます。
あくまで10歳までに培った人格はその人の「基本」だと思っています。いわば木の幹です。そこから枝を伸ばしていきましょう。
高校で学んだことは将来でもかなり役に立ちます!
ですが、「本当に何もしていない人」はその例外でしょう。(学校に行っているだけでOKです)
自分が今していることやできることを全力で取り組めばいいのです。全力で取り組んだそのすべてが将来の何かしらの役に立ちます。
恋愛を本気で取り組んだ。 → 自分の本当に好きなタイプが分かる。
結婚と恋愛の区別ができるようになる
バイトを本気で取り組んだ。 →お金の大切さ、世の中のお金の基準が分かった。
部活を本気で取り組んだ。 → 理不尽を学んだ。実力社会での生き方を学んだ。
どれも「本気」で取り組んだから得れるもので、実際に経験しないと本当の意味で「理解」などできていないことばかりです。
今取り組んだいることに「全力」で向き合うことでその経験が必ず将来の役に立ちます😁
何も恐れず、生活のすべてをそれに捧げてもいいかもしれません。
・人生の宝物になります
間違いなく、全力で取り組んだ高校生活は人生の宝物になります。
私の場合は、高校生活がいいことばかりではありませんでした。
自分の人間としての価値の低さや実力社会の非情さを身をもって思い知らされましたし、理不尽さも知りました。
そんな嫌な思い出もありますがやはりそこで学んだことは大きい。
言葉で表すことが出来ないほど。
実力社会では実力が低い人は無価値です。そんな無価値な人間のいうことは何を叫んでも届きませんし、環境自体が抑圧してきます。これは事実です。
自分が所属している環境や立場によって「自分の価値」が決まってしまう、、(社会的な話であって、個人のすべてが無価値なわけはありません)
そんな厳しい現実を思い知りました。
もちろん苦い思い出ばかりではありません。
高校生活で出来た「親友」は今でもかけがえないものです。
そして「思ひで」😊
過去は変えられませんが、無くなりもしません。あなたが思い出を作り、経験から何かを得たのであればそれは「一生」の財産となります。
高校でしか得られない経験は数多くありますし実際に社会人がうらやむほどの経験ができるのも事実です。
3年間という短いようで長い期間をより濃いものにしていけばいくほどあなたの人生の助けとなるでしょう。
・ロボットにはなるな
「だらだらと過ごす」ことよりも「いいなりになって過ごす」ことは何よりもったいない行為です。
今の社会は「個人」よりも「生産性」を重視しています。
そのために「ルール」を作り、枠からはみ出ないような教育をして「役割」を全うできるような人間を作り上げてしまいます。
その社会の流れ・仕組みに身を委ねてしまう人は多いように感じます。
人や社会の言いなりになって過ごすことは簡単です。怒られませんし。
ですがあなたの「人間性」を奪っていることも知っておきましょう。
大げさと思われるかもしれませんが本当のことです。
決して言いなりになる必要はありません。
自分でやりたいと思えることを「環境」は関係なしにとことん考え抜いて実践していきましょう。
<まとめ>
私が本当に大切だと思うことをお伝えします。
・あなたはもう大人。
自分の人生です。子供の時期は過ぎました。
あなたが主体となって物事を考える必要があります。
・人生においても大事なものが得られる
高校生活は社会人の誰もが憧れる最高の期間です。
なぜ憧れるか → やり残したことが山ほどあるから。
学ぶものが多すぎるから。
戻ってやり直したいと考えるから。
高校生活の中で自分の「信念」を得ることが出来るかもしれません。
世界は広いし本当に様々な生き方があります。
どんな道を選ぼうとも全力で進めばそこに居場所はあります。恐れず好きなことをしましょう。
・将来を考えて、「今」を大事にする
一見矛盾しているようですが、結局大事なのは「今」です。
なぜなら「高校生活」だからです。
一生のうちに一度しかありません。子供でもあり、大人でもある時期です。
なんでも経験しましょう!
くそみたいな経験でもいいです。とにかく多くの経験をして「成熟した大人」になれるよう「今」に集中しましょう。自ずと先は見えてきます。
最後になりますが、注意事項です。
結局「今」が大切なら何も考えなくていいんじゃね?とは思わないでください。
私が言っているのは「今」を全力で楽しむことで自ずと将来について自発的に考えるようになるということです。決して「いいかげん」ではたどり着けません。
それではあなたの人生がより豊かになりますように😌
また次の記事でお会いしましょう!