ショートスリーパーには努力次第でなれるのか
3時間寝れば十分!そんな人が周りに一人くらいはいるのではないでしょうか?
ショートスリーパーになれば一日の活動時間をより多くすることが出来て得しかありませんよね!
今回はそんなショートスリーパーに焦点を当てて努力次第であなたもショートスリーパーになれるのかお話ししていきたいと思います。
ぜひ最後までご覧ください😁
こんにちは!
私は最近投資信託を始めた「失敗の味方」というものです。
調べれば誰でも専門知識がすぐ手に入る素晴らしい世の中ですね~😀
さて!今回も「睡眠シリーズ」
誰もが夢見るショートスリーパーとはどんなもので実際にあなたもなれるのかお話ししていこうと思います!
<ショートスリーパーとは>
まずはみんながうらやむショートスリーパーとは何のことなのでしょうか。
ショートスリーパー:睡眠時間が短くても健康に何不自由なく過ごせる人。
それでは何時間未満の睡眠からショートスリーパーと言えるのでしょうか?
何時間の睡眠?
→ 日常的に6時間未満(米国睡眠医学会)
意外と皆さんも日常的に睡眠時間を6時間未満しか取れていない人はいるのではないでしょうか?
・日本人はみんなショートスリーパー?
日本人は睡眠時間がほかの先進国と比べて異様に短く平均6.5時間。
フランスは平均8.7時間
アメリカは平均7.5時間
ミシガン大学の研究調査によると世界100カ国の中で最も睡眠時間が短いのは日本なんです。
これだけでも十分に日本という国がいかに睡眠についての意識が低いかがわかります。
さらに!東京に住んでいる社会人、平日の平均睡眠時間はなんと5・56時間、、、
「眠らない街」というのはそのままの意味で眠れない街だったわけですね😥
これが全員ショートスリーパーであれば良いのですが、、、
日本だけ特別な遺伝子を持っている訳ではありません。寝れていないだけです(笑)
・寿命や健康被害はどうなの?
では睡眠時間が異様に短い人たちの健康はどうなんでしょうか?
7時間睡眠の人と比べて6時間未満の人の死亡率は2.4倍高いという研究結果が出ています。
さらに、7時間睡眠の人と6時間未満or8時間以上の睡眠を取っている人の6年後の死亡率は約1.3倍高いことが明らかになっています。
意外にも寝れば寝る分だけ体にいいというわけではないようですね!
・努力次第でなれるものなの?
残念ながらそうはいきません。。。
もし努力次第でショートスリーパーになれるのであればその事実は世界中で実践され、日本でも主流のトレーニングとなるでしょう。
ショートスリーパーには特別な遺伝子があることがわかっています。
その割合は研究結果にもよりますが2-4%程度と言われています。
そしてショートスリーパーの遺伝子を持つ家系の健康調査をしたところ、6時間未満の睡眠でも健康被害はほとんどないことが明らかになっています。
ですが、ショートスリーパーはその数が少ないことから信頼のある研究結果は少ない状況です。
とりあえず、一般人であるあなたは6時間未満の睡眠では死亡率が2.4倍も高くなると覚えておきましょう!
ちなみに、、、
死亡率が2.4倍というだけでは危機感を覚えない人もいると思いますが(実感がないから)死亡する理由は「睡眠不足」ではありません。
睡眠不足(生活習慣の乱れ)による
と健康なまま死ぬことはまずありません。
睡眠不足が一つの大きな理由となって体の臓器に異常をもたらし死亡率を上げていることを忘れないでください。
<必要な睡眠時間>
それではショートスリーパーにはなれないこと、睡眠不足は健康被害をもたらすことがわかったとして、全員が同じ時間寝れば全員が同じコンディションになるのか。
→ 答えは「NO」です。
ショートスリーパーではなくとも比較的短い睡眠で活発的に行動出来る人や、逆に睡眠時間を多くとっているのにも関わらず日中も眠気が襲ってくる人もいると思います。
(著者も以前は後者でした😅)
次の項ではその点についてお話していきます。
・あなたに必要な睡眠時間とはどれくらい?
まずはあなたに必要な睡眠時間とはどのくらいなのか知る必要がありますね。
まずは先ほどもお話ししたように7時間睡眠を基本とします。
そして「日本人は睡眠時間がたりていない」ということも頭に入れておきましょう!
周りの睡眠時間に合わせていてもあなた自身の為にはなりませんからね😌
7時間を基本としてあなたに最適な睡眠時間を知るためには±1時間で様子を見てみましょう。
一週間ごとに睡眠時間を変えていきます。
例えば、、、
今週は8時間睡眠。来週は7時間睡眠。再来週は6時間睡眠。という風に自分で実験をしてみてください。
そこで感じたことを毎日日記に記しましょう。
そうすることであなたにとって最適な睡眠時間がわかると思います。
・寝ても疲れが取れないわけとは
8時間も寝たのに全然疲れが取れない、、、そんな経験は誰しもあると思います。
原因としては、、、
・睡眠負債が溜まっている
・睡眠の質が著しく低下している
・寝具があっていない
・毎日寝る時間がバラバラ
・食事の質
などがあげられます。
これについて詳しくお話ししている記事がありますので興味がある方はぜひご覧ください。
<寝具の重要性>
次は寝具についてお話していきます。
・寝具によって睡眠は変わるのか
結果 変わります。
皆さんも旅館に行った際や友達の家に泊まった際に「なんか寝れないな」と思ったことはあると思います。
やはり7時間もその寝具に身をゆだねている訳ですからいい影響も悪い影響も受けるでしょう。
かといって高級なものほど良い眠りにつけるかと言えば必ずしもそうであるとは言えません。
やはり実際に使わないとわからないものです。
・おすすめの寝具
あなたにとってお勧めの寝具とはどんなものでしょうか?
体重40~55kgややせ型の人 → やや柔らかめのマットレス
体重55~70kg標準型の人 → やや硬め(この範囲の方はお好みで。)
体重70kg~大柄な人 → 固めのマットレス
また、筋肉質な人はやや硬め。
脂肪が多い方はやや硬めの高反発。が良いとされています。
参考までにどうぞ😀
先ほども言いましたがやはりご自身が感じた今までの経験から選ぶのも一つの手かと思います😁
睡眠にこだわりたい!という方は自分の「睡眠時にかかっている各部位の圧」を専門機関で調べてもらうと良いでしょう。
・その他のアイテム
ここでは睡眠に役立つその他のアイテムについてお話ししていきます!
・ホットアイマスク
実際に私も使っていますが驚くほど早く眠りにつくことが出来ますよ~😁
毎日使うと効果が薄れる気がするので明日は勝負!の時や今日はしんどかった!な日だけ使うことで効果抜群です!!
・そば殻枕
体温は睡眠と深く関係しています。
そば殻枕を使用することで効率よく熱を発散でき深い眠りへと入っていきます。
・重い毛布
これも実際に私が使っているものです。
正直これは好みがわかれていると思いますが、ある程度の重量が体にかかると個人的には眠りやすいです。興味があればどうぞ!
・瞑想アプリ
瞑想は自律神経を整えるとともに心も落ち着かせてくれます。
まだ瞑想をしたことがない方はアプリからやり方を学んで、慣れてきたころにご自身での瞑想をお勧めします。
私の場合は眠る前のルーティンの中に入れることで「入眠スイッチ」が入りやすくなっています。
Meditopia という瞑想アプリを使っています。
6000円/年 と有料ですがそれだけの効果があると思いますよ~、ぜひ!😁
今回の内容は以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございます。
ぜひ皆さん自身の最高の睡眠を見つけてみましょう😁
あなたの人生がより幸せになりますように😌
それではまた次の記事でお会いしましょう!