<寝れない>睡眠不足が起こす不調と対処法
今日は早起きしたのに夜なかなか寝付けない、、、そんな人も多いのではないでしょうか?
今回は日々の睡眠不足が起こす心身の不調と、人生においての有害性をお話ししていき「睡眠の重要性」について理解してもらえればなと思います!
こんにちは😁
私は最近観葉植物が育ちすぎて困っている「失敗の味方」というものです。
1K なのに観葉植物が大きすぎて場所を取ってしまって困っています😅
観葉植物って愛着が湧いてきて栄養を与えすぎてしまうんですよね😅
<はじめに>
まずは日本の方がどれだけの睡眠時間を取っているかというと、、、
平均6.5時間
これが多いと思いますか?少ないと思いますか?
ちなみにアメリカの睡眠時間の平均は7.5時間
フランスの睡眠時間の平均は8.7時間だそうです。
ほかの先進国と比べると日本の睡眠時間は圧倒的に少ないようです。。。
ちなみに睡眠時間6時間未満の人はアメリカでは「短時間睡眠」とされているようですよ、、、当てはまっている人は少なくないはず😅
それでは本題に参ります。
<睡眠不足で上がる死亡率>
結果的に言うと、7時間睡眠が人にっとて最も適した睡眠時間と言えるでしょう。
少なくても死亡率は上昇しますし、多くても上昇するんです。
実際に「7時間未満、又は7時間以上」の睡眠をとっている人の死亡率は7時間睡眠の人と比べ1.3倍も高くなっています。
さらに、「4時間睡眠」の人は7時間睡眠の人と比べると1.6倍も高くなっています。
(恐ろしいですよね😅)
さらにさらに!「睡眠時無呼吸症候群:重度」の人は8年以内に約4割が死亡するというデータも出ています。。。
これだけを聞いても「睡眠の重要性」がわかりますよね!
そして、マイナスなことがこれだけ大きいということは逆に言えばメリットも大きいということ!
ぜひ、皆さんは「睡眠」を味方につけてより豊かな人生を送りましょう!
<人生の三分の一を寝て過ごす理由>
現在ではアスリートや成功を収めている著名人が睡眠にこだわっているのは言うまでもない。
アスリートは「睡眠」と「体温」の重要性を理解し、日々の結果を出すことにストイックになり、オペラ歌手が寝る前の「度数の強いお酒」を一杯だけ飲むのも日々のパフォーマンスを上げるために必然的にやっていることです。
それだけ、自分の人生で結果を出すことには「睡眠の質」を高めることが重要だと認識しているということです。
睡眠の役割とは?
1.脳と体を休める
人は休みなく活動できない生き物です。「休息」を取ることで「活動」ができます。
脳と体を100%に近い形で休ませることができるのは「睡眠」しかありません。
これにより、体と脳にたまった老廃物を出すことができます。
いい睡眠を取ると頭がすっきりするのはこのためです。
2.ホルモンバランスと自律神経を整える。
寝ている間に「ホルモン」が出やすくなっているのはご存じかと思いますが。自律神経も整えてくれます。
睡眠中は副交感神経優位になり、リラックスすることができ、日中は交感神経優位となり覚醒を高めてくれます。
このバランスが崩れてしまった状態こそ「日中のだるさ、眠気」なのです。
ちなみに睡眠中に多く分泌されるホルモンとしては以下のものがあります。
・レプチン・・・食欲抑制ホルモン 睡眠時間が減少すると低下する。
・グレリン・・・食欲増強ホルモン 睡眠時間が減少すると上昇する。
つまり、睡眠不足の方は肥満になりやすい。
・グロースホルモン・・・成長ホルモン 新陳代謝を助け、老廃物を取ってくれる。
美肌効果
・メラトニン・・・睡眠・覚醒ホルモン 概日リズムの形成 質の良い睡眠、覚醒
3.記憶を定着させる。
記憶には二種類あり、陳述記憶と非陳述記憶があります。
陳述記憶・・・言葉で表せるもの 例:日本は島国だ。 英単語の暗記など。
非陳述記憶・・・言葉で表せないもの 例:自転車の乗り方など。体で覚えるもの。
この二つの記憶を定着させるのも睡眠の役割です。
「暗記は寝る前に」は理にかなったものなのです。
また、非陳述記憶はアスリートなどの方には必須のものです。
アスリートが睡眠にこだわるのはこのためでもあるのですね😁
<どれだけ寝ても疲れが取れない?>
「昨日あれだけ寝たのに疲れが全然取れてないな~」
なんてことありませんか?
私もよくそんな状態になっていました。
原因としては以下のものがあります。
1.睡眠負債が溜まっている。
「睡眠負債」、あまり聞きなれない言葉かもしれませんね。
睡眠負債とは、「借金」のようなものです。
毎日必要な睡眠時間の1時間足りていない場合は7日間で7時間たまっています。
そうなると借金の返済にいつもより7時間も多く睡眠時間を取らなければいけません。
もし、借金の返済が滞ってしまうと、、、
「自己破産=病気」となります。これが続くと最悪の場合「死」となります。
脅している訳ではありませんが死亡率が上がるのも事実なんです。
さらに厄介なことに「借金」はできても「貯蓄」はできません。
つまり、「寝溜め」はできないということです。
昨日14時間寝たからといって2日間不眠不休で効率的に働くのは困難です。
また、寝すぎが健康を害することも申し上げた通り。
寝不足も寝すぎもよくないのです。
毎日7時間の睡眠を心がけましょう。
2.眠りが浅い
「睡眠の質」が重要なことは先ほども話しましたね。
やはり眠りの深さが足りていないとどうしても寝不足と同じ状況になってしまいます。
「最初の90分」の眠りの深さを追求し質の良い睡眠を取りましょう。
寝る前に「40度ほどのアルコール」を20ml飲めば皮膚体温が温まり眠りにつきやすく深い眠りを出せますが、度数が低いお酒を寝る前に数本飲むことはお勧めしません。
アルコールを分解するために消化器官が過活動になってしまいます。
また「眠るためにお酒を飲む」という認識が脳で出来てしまえば、「アルコールがなければ眠れない」と無意識的に脳が思い込みます。
これこそが「中毒」の始まりです。
お酒を飲むならショットを一杯だけにしましょう。
どれだけ寝ても疲れが取れないと思う方は日ごろの睡眠時間と睡眠の質を考え直してみましょう!
自分に適した睡眠時間は人それぞれ異なり、睡眠時間を日ごろから多くとることは難しい方もいるでしょう。
※ショートスリーパーは遺伝であり、全体の2-3%しかいないといわれています。
7時間を目安に調整してみましょう。
個人的には質の良い睡眠を研究していくことを勧めします。
<まとめ>
・寝不足も寝すぎも健康を害する。7時間程度が良い。
・睡眠は眠り始めの90分で質が決まる。
・質の良い睡眠を取ることで日々の覚醒が上がり、生活全てに影響する。
以上がまとめとなります。
睡眠についてメリットもデメリットも挙げればきりがありません。
それほど人にとって睡眠は重要なものなのです。
日々を活発に過ごしたい方はぜひ睡眠にこだわることをお勧めします!
皆さんも人生がより豊かなものななりますように😌
それではまた次の記事でお会いしましょう!